ビズリーチ活用法。選考を進める上での心得
これまで以下3回にわたって、活用法を書いてきまして、今回が最後になります。
繰り返しになりますが、ビズリーチでやるのは、「ヘッドハンターを見つけて求人を紹介してもらうこと」です。なので
- がんばって 職務経歴書を真面目に書く
→ ヘッドハンターからラブレタースカウトがちゃんと来るようになる - 転職したい理由などをしっかり自分の中で整理してヘッドハンターに伝える
→ 自分が本当に求める求人を紹介してもらえるようになる
というところを押さえておけば、あとはもらった求人票の中から好きなところに応募すればOKです。
あとはまあ、テキトーに頑張ってくれ!という感じなんですが、わいぱぱが転職活動してなんとなく感じた、選考を進める上での心得的なものをコメントしておきます。
求人票はくまなく見るべし。わからないことは面接で聞くべし
求職者側が見れる情報って、求人票しかないんですよね。
なので、その唯一の情報源である求人票は穴が開くほどちゃんと読みましょう。
といっても、企業情報みたいなところは、ホームページ見た方が早かったりするので、あんまり見なくてもいいんですが。。。
ちゃんと見るのは、求人内容、応募要件、勤務条件、福利厚生(年間休日とか)とかのところですね。
もちろん、求人票見てもわからないところはヘッドハンター(キャリアコンサルタント)に聞いてみてもいいですが、わいぱぱの経験上、だいたい聞いても新たな情報は得られないことが多いので、結局、求人票でわからないことは"面接で聞く"に限ります。
求人票に書いてることの半分は嘘だと思え
別に、"アットホームな雰囲気の職場です"というのは信じちゃだめだ、とかそういう話ではないです。
求人票に勝てある内容は、結構テキトーだったりするので、そういう心持で見るのが良いです。
というのも、わいぱぱは複数のヘッドハンターから、同じ会社の同じ業務内容の求人をもらったことがあったんですが、求人内容は一言一句一緒なのに、想定年収が違う、とか、年間休日が違う、とか、応募要件に書いてある必須要件が違う、とか結構ありました。
(たぶん、各転職エージェントに求人票を出すときに、コピペミスとか、やった人が違う、時期が違う、とかそういうのが要因だと思いますが。)
というわけなので、求人票に書いてある内容が絶対ではない、という感覚を持っておくのが良いと思います。
- 想定年収は書いてあるけど、それ以上もらえることはある。 (実際わいぱぱは求人票より多い年収が提示されました)
- 必須要件は絶対必須ではないので、多少足りなくても問題なし (もちろん満たしてた方が有利ではありますが)
- 業務内容に書いてあるのも、面接で詳しく聞いてみるとだいぶ違うこともある
応募企業数は適宜調整すべし
転職活動開始当時、何件ぐらい応募すればいいのか、というのが、わいぱぱにはよくわかりませんでした。
ある転職サイトだと、なんか目安が30件になってるらしく、1件応募したら、「あと29件!」みたいなのがサイトに表示されてました。30件って、、、ちょっとやりすぎちゃう?
ちなみに以前も書いたのですが(応募先の決めたよ! 参照)、基本的には「書類選考が通ると面接になるから、同時に面接できると思う会社数を基準に考えるべし」ということなんだけど、ヘッドハンターに聞いたところ、書類選考通過率は1割っていう人と3割っていう人と9割っていう人がいて、もはや誰も信じられない、という状況でした。
ちなみに、結果として、アラフォーエンジニアのわいぱぱの書類選考通過率は75%でした(6件/8件)。(転職活動の総括:面接通過率、日程表をまとめてみた 参照)
わいぱぱは、
- 現職はほぼほぼリモートワークなので、仕事の空き時間を作って面接することは普通に可能
- ただし、自宅環境に若干問題あって、快活CLUB(ネカフェ)に行って面接を受ける必要あり (理由は 初の面接に向けて 参照)
- だいたい1時間の面接があると、快活CLUB移動時間含めて2,3時間の空き時間が必要。
という感じでしたが、4社の選考が同時並列でちょう度いいぐらいの忙しさでした。(忙しすぎず、暇すぎず)
あるヘッドハンターが、10社同時に応募するような進め方は、仕事しながら転職活動してる人には無理ですね、と言ってたけど、実際そうだと思います。
書類選考通過率は人によってさまざまなので、最初は様子見しながら落ちたら追加で応募、って感じにするのが良いと思います。(その人の職歴、年齢や、応募先によって通過率は変わるので)
わいぱぱは、最初に5社応募 → 3週間後ぐらいに2社の落第が決定したので追加で3社応募 という感じにしました。
選考面接では転職理由は超重要
ヘッドハンターに転職理由をちゃんと伝えるのが重要、という話をしましたが、応募先企業との選考面接でも転職理由は超重要です。志望理由とかももちろん重要なんですが企業ごとにいろいろ違いますよね。でも転職理由をしっかり自分の中で考えておけば面接で毎回使えるので、転職理由を磨き上げるのに時間をかけるのは費用対効果がめっちゃ高いです(どの面接でも毎回必ず聞かれます)。
ちなみになんどもしゃべってると慣れてきて転職理由もしゃべるのも板についてきます。なので、ガチの第一志望は、少し練習台の後に面接受けるのがたぶん吉ですね。
面接の際のこちら側からの質問が重要な理由
面接の最後ってだいたい求職者側から企業への質問コーナーになってるんですが、そこでの質問力を企業側も見てるので、いい質問を考えておくべき、みたいなアドバイスが結構あります。まあそれは事実なんですがこれって企業側がなにを気にしてるかというと「求職者側がうちの企業をちゃんと(本心で)志望してくれてるのかな?求職者がうちの企業に入った時にちゃんと辞めないでしっかり仕事を続けてくれるかな?」ということを気にしています。
なので、変に「いい質問をしよう」みたいなことを考えずに、この会社に入ろうとしたときに今わかってる情報だけだとわからなくて不安な部分を率直に聞くのがいいです。
そうすると、企業側からもこちらが意欲があるのがちゃんと伝わります。
自分探しの旅をしなくても、自分の本心に改めて気づく
わいぱぱが転職活動進めててわかったのは、自分が入りたいと思う企業に対しては自然と質問が湧いてきます。
逆に、そんなに志望度が高くない企業に対しては、なんかあんまりこれといって聞きたいこと浮かんでこないです。自分で「なんか無理やり質問考えてなぁ」と思ったら、自分の中でこの企業は志望度がそんなに高くないってことになります。
志望度の大小って自分でもわからなかったりするんですけど、こういうところで自分の本心に改めて気づいたりします。
よく、新卒の就活のときに「自分探しをする」みたいな話ありますが、わいぱぱ的には転職活動してたら「自分が見つかった」(自分の本心に改めて気が付いた)、という感じがしました。
転職活動前は「仕事がいやだから、もういますぐ辞めたい!」みたいな感じでしたが、いろいろ自分の中で整理すると、何が嫌なのか、なにが理想なのか、といったことがいろいろ整理されて、自分が何を求めてるのか、というところが改めて認識できました。
まあ内定先の企業が本当に理想通りの場所なのかは実際に入社してみたいとわからないですけどね。。。
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